「ライフキャリア」ハンセンの理論
あなたのLife Position Designコーチです。
たまにはキャリア理論の話
いくつかのキャリア理論で、パッチワークに例えた理論が好きなんです。キャリコンならきっと誰でも知ってるかもしれませんが(^^;
それはハンセンです
(ハンセンのほかに、もう一つはクランボルツが好き)
ハンセンは、人生を4つの要素(4L)を考えています
Labor仕事
Learning学習
Leisure余暇
Love愛
この4つ
キャリアを構成していくのは、仕事だけを考えていくのではなく、仕事も学びも余暇も、そして愛もまるっとひっくるめて考えていくことが人生の役割
これらが、パッチワークのようにバランスよく成り立っていくことが大切
これを初めて知ったとき、なんてわかりやすく、そうだそうなんだと嬉しくなりました。
今は働き方改革が唱えられているけれど、単純に仕事時間を少なくするのではつまらない
仕事だけに片寄らず、その人が豊かな人生を送れるような、側面や役割を考えていく
もしも、Labor仕事、しか考えていない人がいたら、人生の役割この主に4つから成り立っているんだよ、って教えてあげたいな。
特にこれからは、「自分にも社会にも共に役立つ意義ある仕事」を行う視点に立ってキャリアの選択を行うべき…は、私も大事にしていこうと思ってます(^.^)
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ハンセンの理論
ハンセンは19997年、その著書「統合的人生設計:Integrative Life Planninng」
において、キャリア概念のなかに家庭における役割から社会における役割まで、人生にお
ける概念「ライフキャリア」を提唱
キャリア開発とその計画においては、自分の個人的な人生上の満足だけに焦点を当てるのではなく、意味ある人生のため、「自分にも社会にも共に役立つ意義ある仕事」を行う視点に立ってキャリアの選択を行うべきだとし、人生の4つの要素のバランスを重視
更に、ハンセンは6つの課題を提唱
キャリアプランの重要な課題
①グローバルな社会的視点からキャリア選択を行う
②全体的要素が有意義に組み合わされた「人生のパッチワーク」を創造する
③男女の共同、共生を目指す
④多様性を活かす
⑤仕事に精神的意味(社会貢献、人生の目的、自己の存在感等)を見出す
⑥個人の転機と組織の変革に上手に対処する
*宮城まり子 キャリアカウンセリングより
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