学生支援をしていて思うこと その2
その1に続いて(^.^)
1.学生のアルバイト事情
居酒屋、コンビニで働く学生は本当に多いです。何故ならこの業界は学生に頼り求人が多いのと、学生のニーズ(シフト制や時間的等)にマッチすることはご存知かとは思います。
そのアルバイトに至るきっかけとしては、本当に生活費を稼ぐための人、一方サークルも部活も入っていないからなんとなく始める、というのが多いところでしょうか。
そして、その仕事から何かを得る人、ただ惰性的にしている人にわかれます。
学費も奨学金、地方から来て独り暮らしの場合は本当に必死。理由も明確だからやっぱり前向きだし、責任感も強い。
一方、ただなんとなく、だとやっぱりその仕事に対してもなんとなく、なんですよね。
だから、就活に向けてアルバイトから‘’学生時代に頑張ったこと‘’を書こうとすると、その仕事経験の意味がさっぱりわからない場合が多いのです。
いずれにしても、この経験を意味あるもの、意味付けをすることが大事になってきます。就活のためだけではなく、早い時期からその視点が持てることが必要だと思うので、いつも就活間際だけではなく伝えるようにしています。
2.留学に行く学生が多い
1もありますが、学部にもよりますが想像以上に留学経験者が多い。短期で行ったなら次は長期、とか。
行く前には、行くからには目的を明確に、とか就活も向こうで活動やきっかけ作りはできるよ、とか伝えますが、帰国すると何もやってないからどうしよう…と悩む人が少なくないです。
それは仕方ないなぁとも思うところも多々あるのです。慣れるまで時間もかかるし、親から離れた初めてのことになるかもしれないし。
長期の場合、貪欲にネットワーク作ってくる人、海外で説明会に参加し就職先を決めてくる学生も中にはいます。ただ、短期だとそれほど何も得ず、変わらず、な場合が多い。
でも行った先で変わらなくとも、帰国してからの考え方や行動が変化し、今でもそれが何かしら繋がっていて自分に刺激を与えつづけている、視点の変化もあったりするならば価値はあるなぁと。
自分自身で気づいていないこともあるので、この場合はやはり他者から、仲間から、キャリコンから…等視点を変えるような質問で気づくことがあります。
やはり、ここでも自分自身では気付けないことを、気づくきっかけとなったときに、やっぱりわたしは嬉しくなるのです。
ちなみに私は学生時代はスキーばかりして山にこもることが多かったです。
そのために雪山の旅館に居候したり、夏もスキーや旅行のためにアルバイト
それらで夢中になる楽しさを知り、かかんにできないことにトライしました。
また、旅館にいる子どもの洞察力には驚き、人を見抜く、察する、気づき力が備わるのは、出会う人の数の多さにもよるのかなぁ、と思ったりしました。
勉強をしなかったせいで、今学びたくなっているかもしれませんが(^^;
一ついつも思っているのは、無駄な経験はないってこと(ないと、思うことにしていることもあるかもしれないけれど)
だから、学生には無駄に思えても、それがどこかで活きるから、正解のないであろう無駄と思えることや、アルバイト、留学、なんでも挑戦してほしいなぁ、と思っています。
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Kazumi Kimino
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