思い込みって怖いね

誰もが、先入観や思い込みってあると思います。長年育った環境の中で、自分の考えや思っていることが当たり前と思いがちになるのは仕方ないことだとは思います。

例えば、

それが当たり前だと思ってた
(当たり前はだれの当たり前?)
一般的にはそう(一般的って?)
普通はそうなる(普通とは?)

この人は○○するに違いない
(誰が決めたの?)
この人にとっては○○するべき
(誰の判断基準?)
このままだとまずいから、○○しないようにしないと
(本人が出した答えなの?)
等々

特に対人支援をしている場合は、このような捉え方に気を付けなくてはならないのは言うまでもありません。

私がキャリコンになろうとした時、その学校は産業カウンセラーにならないと、キャリコンの講義さえ受講することができませんでした。もちろん受からないと、キャリコンにはなれませんでした。
(今は違います)

産業カウンセラーで130時間にわたる傾聴のロールプレイングと講義、また自分の自己開示は、かなりきつさを感じる方もいて、自分自身の過去や思いにつらくなり数度泣く方もいらっしゃいました。

ただ、ただ、聴く
答えはクライアントの中にある
ロジャースが主になっています

でも、本当に先入観なく聴くというのが
かなり難しい。

最初の訓練時は頭で理解しても、聴いているようで、自分軸で聴いていたり、アドバイスや提案をしたくなったり…。
これは解決を急ぎ頭で聴こうとしているからかなぁ、と思います。

人事や相談業務、コンサルをやってきた人ほど、今までのことが身に付き、資格取得には苦戦していました。

心で聴く。
目の前に今ここにいるクライアントにまっさらな気持ちでむかうと、真のことが聴けるようなるのかなと思ってます。言語、非言語含めて。

ただ、キャリアコンサルタントだと、聴くだけでは物事はすすまない。どうクライアントが、行動していくかに繋げていくかが大事。その点で、コーチングが活きてくると思います。どうありたいか、どうなっていきたいか。

そんなことを、最近忙しいあまり、確認を怠って行動した私の思い込み事件で振り替えってみました。


思い込み事件とは…

1.息子の高校見学時間を1時間まちがえた。炎天下の中、時間潰す店もなくうろうろしたこと。最終的には、24時間営業TSUTAYAを見つけ逃げ込んだ

2.友人との打ち合わせを1時間まちがえ、早々店に着いてしまったこと


あー、かなりのおっちょこちょい(^^;

これは単純な思い込み勘違いですが、クライアントの答えを早めようとするあまり、そんな単純な思い込みでさえ悪さすることがあります。

だから、自分の気持ちをフラットにさせ、相手に向かう心の準備が必要かなと思います。

日常での人間関係でもありえること、本当は相手がどう思っているのかを知らずに行動してしまったり、判断してしまったり。

どんな場面でも、聴くって大事ですね


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Kazumi Kimino
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